moonyan’s blog

カードゲーマーだった人間らしきものの雑記。最近は麻雀・Football Manager・パワプロ・プロスピなど。

仁義なきガジェッツアンデッキ予想・翡翠蓮編

公開されたカードを見て、新しく作れそうなデッキ、メタに食い込んできそうなデッキを予想してみる。大きく主観が入っているし、あくまでも予想ということで楽しんでもらえたらいいかなと思います。

 

(執筆開始時点ではまだ全カードが公開されていないので、たまに更新します。)

 

カード評価はこちらをご覧ください。

hsmoon.hatenablog.jp

 

(メタデッキのうち、新カードで強化されるであろうものには☆をつけています。)

 

翡翠蓮勢力の特徴

この勢力は、Jade Golemというトークンカードを生み出す特有の能力があります。このトークンは、n回目に出た時スタッツがn/n/n(コストは10で打ち止め)になります。簡単に言うと、10回Jade Golemを呼び出すと10/10/10のミニオンが場に出るということになります。このトークンを活かしてゲームを組み立てていくのが、この勢力の基軸となるでしょう。

ドルイド

現在のメタ 

現環境では、シャーマンに次ぐ2番目の採用率を誇るデッキとして、ワンナイト・イン・カラザンで追加された魔力の巨人と相性のいいスペルドルイド(おもにマリゴス型)が主流となっています。また、ラダーではアグロドルイドの流れを汲むビーストドルイドも回ったときに圧倒的なテンポを稼げるということで使用されています。

スタンダード環境になる際にnerfを受けたため、自然の援軍+野生の咆哮による9マナ14点コンボがなくなり、弱くなったと言われていましたが、やはりマナを増やすというこのヒーローの特徴は弱いわけがないというのは、いろいろなカードゲームでもわかるようにこれからも変わらないのだろうと思われます。

新環境での変化

今回の追加カードは既存のデッキタイプを直接的に強化するようなものではなく、新しい切り口を求めるようなカードになっているように見えます。スペルドルイドの方ではJade Golemとの関連を、その他のカードは主にミニオン重視のタイプとの関連やトークンドルイドの強化を考えているのではないでしょうか。

追加カードの特徴的な能力

・Jade Golem関連(Jade Idol、Blossom

・トークン関連(蓮華紋、パワー上納)

既存カードで相性の良いもの

・ガジェッツァンの競売人(Idolでドロー+デッキ増量)

・ヴァイオレット・アイの講師(トークン)

ドルイドのデッキ予想

新デッキ

Jade Golemドルイド

トークンドルイド

新環境で有力なデッキ

Jade Golemドルイド ☆

スペルドルイド ☆

 

ローグ

現在のメタ

墓荒らしの登場で復権したミラクルローグ関連のデッキは大量のドローとローグ特有のテンポ奪取力を活かし、大会でのコントロール系統のデッキにメタを張った構成でよく採用されています。また、ラダーでは従来のコンボ型ミラクルローグより安定し、扱いやすいマリゴスローグが主に使用されています。

新環境での変化

今回ローグに与えられるカードは大きく分けて主に2種類。Jade Golem関連とステルス関連です。Jade Golem関連では断末魔でトークンを出すカードや、コンボで火力と一緒に出すなど、小回りの利く良いカードが追加されています。ステルス関連ではステルスミニオンを強化したり、条件を満たすことで再度ステルスを得るような特徴的なカードが追加されているように思えます。今回の追加カードでJade Golemを絡めた、ローグの得意分野であるテンポデッキを復興させることができるかもしれません。また、後攻ならば毎試合与えられる”コイン”が固有カードとして追加されますが、もちろんこのカード単体ではものすごくパワーの低いカードです。これはスタン落ち後の墓荒らしの代わりなのか、それとも現環境でもコンボや競売人によるドローの種として十分な力を発揮するのか、気になるところです。

追加カードの特徴的な能力

・Jade Golem関連(Jade Shuriken、Jade Swarmer)

・隠れ身関連(蓮華狂手、収集家シャク、Shadow Sensei)

既存カードで相性の良いもの

・ガジェッツァンの競売人、ヴァイオレット・アイの講師(スペルとの関連)

・掘り起こされたラプター(Jade Swarmerからつながりやすい)

ローグのデッキ予想

新デッキ

Golemテンポローグ

新環境で有力なデッキ

Golemテンポローグ ☆

マリゴスローグ ☆

ミラクルローグ ☆

 

シャーマン

現在のメタ

数多くのnerfを受けてなお、ミッドレンジシャーマンは環境の圧倒的トップメタとして君臨しています。アグロシャーマンは当初のトップデッキでしたが、前述の弱体化やミッドレンジシャーマンの台頭によりかなり数を減らしています。コントロールシャーマンも有利なメタでは使われています。が、現在のメタではやはりミッドレンジシャーマンが圧倒的に強い。その一言に尽きると思います。

新環境での変化

シャーマン自体、様々なことができるヒーローとしてデザインされている節があります。今回の追加カードも幅広い能力を持っていて、デザイン通りの器用さを強化するようなものになっています。ただし、やはりというか現在のミッドレンジシャーマンを強化するようなものは今のところ見当たりません。ただし、AoEが多数追加される新環境では、ミッドレンジシャーマンの肩身が狭くなる可能性があるので、メタに合わせた調整が求められる可能性があります。

追加カードの特徴的な能力

・様々

既存カードで相性の良いもの

・エラばれし我らにヒレ伏せなど、マーロック(Call in the Finishersとの関連)

 

シャーマンのデッキ予想

新デッキ

コントロールシャーマン(ン=ゾスシャーマン)

新環境で有力なデッキ 

ミッドレンジシャーマン ☆

コントロールシャーマン ☆

 

とりあえず以上。

 

またなんか思いついたら書きます。