moonyan’s blog

カードゲーマーだった人間らしきものの雑記。最近は麻雀・Football Manager・パワプロ・プロスピなど。

ガジェッツァン初日、簡易まとめ

今日はランク17→12☆4でおわり。

基本的にパックもらえるクエをこなしながらいろんなデッキを試していたらいつの間にか星が増えていました。

今日作って使ったデッキたちをまとめときます。

 

メイジ、パラ以外は触った感じかな?

58+クエetcで計67パックくらい剥いたのに、ゴヤが3枚出るとかいう嫌がらせにあったのでかなしみ。

 

今の所、メタ的には

・海賊ウォリ(メタを定義するもの、これに勝てるかが一つのライン?)

・ゴーレムアグロシャーマン(翡翠の爪は普通に強かったですねってお話)

・ドラプリ(スタッツの暴力とドラゴンファイアポーションがやはり強かった。)

 

この辺りが今の時点ではトップクラスに見える。

 

次いで

・テンポウォリアー

・ゴーレムドルイド

あたりも普通につよそう。

 

一方、事前予想ほど活躍してないのがハンター。

なんかピンとこないので、これからの研究に期待ですね。

 

そんな感じで新環境、めちゃ楽しんでます!

 

おわり

仁義なきガジェッツァン・私的トップ10とデッキ構築難度

明日早朝(深夜?)発売、仁義なきガジェッツァンの全カードの中で個人的なトップ10を決めてみました。

 

 

1.ドラコニッド諜報員

プリを使う意味。バニラスタッツ合格の上欲しいカードを1枚もらえる(予定)

またプリにヘイトが溜まってまう…

 

2.ドラゴンファイアポーション

同上。こちらはドラプリでなくとも使えるAoEであることが利点。プリの6コスは強いなぁ

 

3.白眼

本体も決して弱くなく、デッキに埋めるカードは神。おそらくカード単体に内包されてるパワーとしては今弾トップクラス。デスラトルなのでン=ゾスシャーマンなんてものも考えられる。あとメイジのポータルから出てくると壊れる。

 

4.翡翠の偶像

スペルドルイド系ではこれを軸に組むもよし、コントロールによっぽど恨みがあればこれ一枚でコントロール相手にはリソース負けしなくなるのでかなり強い。実はワタリガラスから引いてくるのが美味しいって話は無しで…

 

5.ネズミ軍団

ハンターの新たな3コスドロップ。おそらく1番強い動きになるのかもしれない。処理に複数枚使わせられる軽いミニオンが弱いはずはないので、安定。

 

6.パトコドー

これまた強い4コスドロップ。除去と展開を同時にするのが難しくボードを返しづらかったハンターにとってはかなりの救いになると思う。

 

7.カザカス

ハイランダーを組む意味。スペルの選択肢が幅広いので、選ぶのが難しいタイミングもあるかもしれないが、普通に全部強スペルなので良い。

 

8.煤けた機械職人

バフが手札になるっていうのが状況を選ばなくていい。反面、即座にボードに影響しないため余裕のある時以外使いづらいのと、4コスにはすでに優秀なコルクロン、勇士がいるのが少し評価に向かい風になった。

 

9.カバルのカギ爪のプリースト

以前にいたやつより強い3コス。ボードへの影響は強いし、最悪素出しでも悪くはない。んだけど、やっぱり3ターン目に効果を使いながらってのが1番強いので、そう考えると2コスの生き残り具合にかかってる。

 

10.フェル・オーク・フィーンド

唯一の中立から選出。プリ、ウォリ、あとはグッドスタッフ系のデッキで使える3コス。自分のターンの初めにダメージを受けるという性質が相手にしていると絶妙にニクイ。ただ、採用デッキの狭さからここに。

 

 

あと悩んだのは

グライムストリートの道具屋(パラ)

マナ晶洞石(プリ)

エビーサルエンフォーサー(ウォロ)

翡翠の手裏剣(ローグ)

あたりでした。

 

 

 

デッキ構築難度の話。

昨夜のツイート

これの解説。

 

ハンター:強くなるのは間違いないけど、バフがBeastに限るものがあるので、そのあたりのバランスが結構難しそう。

 

パラ:今使われてるデッキタイプとはまた違う観点からになるのと、今の環境でデッキパワーが劣っているのをどう解決するか。

 

ウォリ:目に見えて強い海賊デッキが見えてしまったのと、3ヒーロー中1番ドローが安定しているので。

 

メイジ:追加カードに明らかにぶっ飛びカードが見えず、レノメイジのルートをたどることになるのでとても難しい。

 

プリ:ドラプリが明らかに強い。ただ、ハイランダー構築でレノ、ラザ、カザカスあたりを採用しだすと同上。

 

ウォロ:純粋にレノロックの強化なので。

 

ローグ:ゴーレム型テンポローグを考えてると、ゴーレムを増やす手段なんかで結構悩ましい。あとヒーローとしてのデッキパワーが他と比べると見劣る。

 

ドルイド:スペルドルイドの流れを汲んでゴーレムドルイドを作ることになりそう。あとは勝ち筋の厳選やアグロ対策あたりの調整が必要かな?

 

シャーマン:おそらく今のミッドシャーマンが通じる環境かどうか。あからさまに対策されてはいるので前に寄せるか、AoEを打たれても戦えるようにしていくのか。どっちにせよ、生きるか死ぬかの立ち位置に見えてるのと今の時点で飽和してるのでここになった。

 

以上〜。早くデッキ作りたいなぁ

 

 

 

デッキ作りのススメ

大体のカードゲームには、"テンプレート(テンプレ)"と呼ばれる固定化されたデッキレシピがあります。それは実績の残っているデッキレシピであったり、実績を持つ(プロ)プレイヤーが作ったことで有名になったものであったりします。もちろんそうしたバックボーンがあるので、デッキパワーとしても申し分なく、よく練られたものであるため、それをそのまま使うことで簡単に勝つことができるとは思います。ですが、カードゲームはそういったテンプレを使って勝つだけでなく、自分でオリジナルのデッキを作って戦うということも大きな楽しみだと思います。そんなデッキを作りたい方に向けて、ぼくはどうやってデッキを作ってるのかということを覚え書き的に残しておこうと思ってこの記事を書きました。

 
 
 

1.オリジナルデッキとは?

そもそも、真の意味でオリジナルデッキというのは現状、おそらく作れないと思います。
それには理由があり、
・環境末期のため、この環境ではあらかたデッキは試されたあとだから
・稼働してしばらく経つゲームのため、ほとんど固定化されたデッキパターンが存在するから
などが挙げられると思います。
じゃあ、今自分で作るデッキとはなんなのか?それは、今までに存在したデッキの動きを模倣しつつ、その中で自分なりにカードを選択して作ったもの、そんな感じになってしまうと思います。
 

2.オリジナルデッキを作る理由

テンプレより強いデッキが作れれば新しいテンプレになれてしまうので、ほとんどはテンプレよりは弱いものになってしまうと思います。頑張って作っても(テンプレでもともと強いものから1.2枚差し替えたもの以外は)せいぜいtier3程度。ラダーで安定するとまでは言えません。じゃあなんで作るのか?
それは、
・オリジナルレシピ使う俺カッケー(自己主張型)
・なんとなく気に食わない(感覚型)
・自分のプレイにはそぐわない(実利型)
・このカード持ってない(資産不足型)
・メタが回った(ガチ勢型)
などの理由があるのではないでしょうか。*1
どれもゲームを楽しむ上では避けて通れない道だと思うし、こうした理由でデッキをアレンジして楽しむというのもカードゲームの楽しみだとぼくは思っています。
 

3.実際に作るには?

前置きが長くなりました。じゃあ実際にぼくがオリジナルデッキを作るときにたどる手順を順に書き起こしてみようと思います。
 
(1)テーマを決める
テーマというと壮大ですが、ザクっとでいいです。
例えば、
・このカードを使いたい
・このヒーローでこういうデッキタイプで遊びたい
・こういう勝ち方をするデッキを作りたい
これくらいの理由で十分です。これを決めると、次の作業に入ります。
 
(2)コアパーツを考える
(1)でテーマを決めたら、まずはそのデッキがどのヒーローのどういうアーキタイプになるのか、それによってある程度コアパーツは決まってきます。
コアパーツというのは、その名の通り、そのデッキの核となるカードのことです。序盤の動きから最終的な勝ち手段まで、デッキ全体の流れをきっちりと決めるカード群のこととも言えます。
例えばドルイドなら9割以上練気、自然の繁茂は2枚ずつ入るでしょうし、なぎ払いあたりも大体入るはずです。最近はやりのスペル型ドルイドなら、フィニッシャーの1つとなる魔力の巨人やスペルのダメージを高めつつドローするアジュア・ドレイクなんかもコアパーツと言って差し支えないでしょう。
また、過去によく似たデッキが存在したなら、そのデッキについてレシピやガイドを調べ、それを参考にするのもいい方法だと思います。
このコアパーツで30枚中、多ければ20枚以上が選ばれます。ここで選ばれるカードの数はアグロやコンボ、種族デッキなど、勝ち手段やコンセプトがはっきりしているデッキほど多くなり、逆にミッドレンジやコントロールなどの直接的な勝ち筋を決めていないデッキは、選ばれたカードが少なく空きが多くなるかと思います。
 
(3)テックカード(メタカード)を選ぶ
(2)でデッキ全体の動き、勝ち手段に沿ったカードが入ったので、残りのスペースには相手に対処するカードやデッキの動きを補助するカードを入れることになります。
例えばウォリアーやシャーマンなど、武器を使うヒーローが多い現在のようなメタでは、ミッドレンジ以降の速さのデッキならハリソン・ジョーンズを入れることはいい選択になるでしょうし、シャーマンやZooなど、横にミニオンを並べるヒーローが多いと精神支配技師や、バロン・ゲドンをはじめとするAoEを入れることもあるでしょう。
また、コアパーツを入れた上で序盤の動きが足りないと思えば、汎用性のある軽いミニオンを入れたり、軽い除去を増やす。カードをたくさん使いながら動くようなデッキならば、ドロー出来るカードを増やす。そう言った調整もこのスペースでするというのもありです。
 
ただし、あまりにも特定の相手に対策するカードを入れすぎるとデッキ本来の動きができなくなり、本末転倒になることもあるので注意しましょう。
 
(4)カードの差し替え
テンプレのカードが足りなくて差し替えたいときや、これまでの流れで完成したデッキを改善するときは、こう言ったことを考えるといいと思います。
・デッキ内のカードの役割をそれぞれ考え、同じ働きをするようなカードと差し替える
(例)アグロデッキでリロイ・ジェンキンスを持っていない。このカードはフィニッシャーとして働くので、同じく突撃を持つウルフライダーや無謀なロケット乗りと入れ替える
(例)シルヴァナス・ウィンドランナーを中盤〜終盤のテンポカードとして採用していたが、シャーマンに簡単に呪術で対処されたり、アグロデッキ相手に出していては遅くて働かなかった。なので、近いマナ帯で自分からテンポを獲得できる暴走コドーや、マルコロク、対処を持っていないと無視できない闇アラコアなどに変える
・特定のパーツが足りていないときに、他の部分を削って増やす
(例)序盤の除去が足りず、動き出す頃にはもう遅いことが多かった。なので、重いカードを減らして軽い除去を増やす
などの方法があります。
 

4.実践

作っただけではまだ完璧ではありません。そのデッキを実際に使って、思った通りの動き、勝ち方が出来るのか?今の環境で戦えるのか?そう言ったことを確かめます。その上で、プレイングを吟味し、デッキの中身を改善していくことで、だんだんとデッキは磨かれ、完成に近づいていくのです。*2
 

5.終わりに

このような感じでぼくはデッキを作っています。もちろん、この方法が全てというわけではなく、あくまでも1プレイヤーのやり方だということを念頭に置いて、一つの参考にしてもらえればいいなと思います。もし何か疑問があれば、twitter(@mooonyan)の方で聞いていただければお答えさせてもらいます。
また、よくオリジナルデッキやテンプレを自分好みにいじったデッキを上げているので、見ていただけると嬉しいです。
 
それでは。
 

*1:ちなみに、ぼくは自己主張30%、感覚30%、実利40%、ガチ勢0.1%程度です。

*2:ぼくは思考回数を重ねるのが苦手なので、20回も回さずに飽きてしまいます。マネしないでね

仁義なきガジェッツアンデッキ予想・翡翠蓮編

公開されたカードを見て、新しく作れそうなデッキ、メタに食い込んできそうなデッキを予想してみる。大きく主観が入っているし、あくまでも予想ということで楽しんでもらえたらいいかなと思います。

 

(執筆開始時点ではまだ全カードが公開されていないので、たまに更新します。)

 

カード評価はこちらをご覧ください。

hsmoon.hatenablog.jp

 

(メタデッキのうち、新カードで強化されるであろうものには☆をつけています。)

 

翡翠蓮勢力の特徴

この勢力は、Jade Golemというトークンカードを生み出す特有の能力があります。このトークンは、n回目に出た時スタッツがn/n/n(コストは10で打ち止め)になります。簡単に言うと、10回Jade Golemを呼び出すと10/10/10のミニオンが場に出るということになります。このトークンを活かしてゲームを組み立てていくのが、この勢力の基軸となるでしょう。

ドルイド

現在のメタ 

現環境では、シャーマンに次ぐ2番目の採用率を誇るデッキとして、ワンナイト・イン・カラザンで追加された魔力の巨人と相性のいいスペルドルイド(おもにマリゴス型)が主流となっています。また、ラダーではアグロドルイドの流れを汲むビーストドルイドも回ったときに圧倒的なテンポを稼げるということで使用されています。

スタンダード環境になる際にnerfを受けたため、自然の援軍+野生の咆哮による9マナ14点コンボがなくなり、弱くなったと言われていましたが、やはりマナを増やすというこのヒーローの特徴は弱いわけがないというのは、いろいろなカードゲームでもわかるようにこれからも変わらないのだろうと思われます。

新環境での変化

今回の追加カードは既存のデッキタイプを直接的に強化するようなものではなく、新しい切り口を求めるようなカードになっているように見えます。スペルドルイドの方ではJade Golemとの関連を、その他のカードは主にミニオン重視のタイプとの関連やトークンドルイドの強化を考えているのではないでしょうか。

追加カードの特徴的な能力

・Jade Golem関連(Jade Idol、Blossom

・トークン関連(蓮華紋、パワー上納)

既存カードで相性の良いもの

・ガジェッツァンの競売人(Idolでドロー+デッキ増量)

・ヴァイオレット・アイの講師(トークン)

ドルイドのデッキ予想

新デッキ

Jade Golemドルイド

トークンドルイド

新環境で有力なデッキ

Jade Golemドルイド ☆

スペルドルイド ☆

 

ローグ

現在のメタ

墓荒らしの登場で復権したミラクルローグ関連のデッキは大量のドローとローグ特有のテンポ奪取力を活かし、大会でのコントロール系統のデッキにメタを張った構成でよく採用されています。また、ラダーでは従来のコンボ型ミラクルローグより安定し、扱いやすいマリゴスローグが主に使用されています。

新環境での変化

今回ローグに与えられるカードは大きく分けて主に2種類。Jade Golem関連とステルス関連です。Jade Golem関連では断末魔でトークンを出すカードや、コンボで火力と一緒に出すなど、小回りの利く良いカードが追加されています。ステルス関連ではステルスミニオンを強化したり、条件を満たすことで再度ステルスを得るような特徴的なカードが追加されているように思えます。今回の追加カードでJade Golemを絡めた、ローグの得意分野であるテンポデッキを復興させることができるかもしれません。また、後攻ならば毎試合与えられる”コイン”が固有カードとして追加されますが、もちろんこのカード単体ではものすごくパワーの低いカードです。これはスタン落ち後の墓荒らしの代わりなのか、それとも現環境でもコンボや競売人によるドローの種として十分な力を発揮するのか、気になるところです。

追加カードの特徴的な能力

・Jade Golem関連(Jade Shuriken、Jade Swarmer)

・隠れ身関連(蓮華狂手、収集家シャク、Shadow Sensei)

既存カードで相性の良いもの

・ガジェッツァンの競売人、ヴァイオレット・アイの講師(スペルとの関連)

・掘り起こされたラプター(Jade Swarmerからつながりやすい)

ローグのデッキ予想

新デッキ

Golemテンポローグ

新環境で有力なデッキ

Golemテンポローグ ☆

マリゴスローグ ☆

ミラクルローグ ☆

 

シャーマン

現在のメタ

数多くのnerfを受けてなお、ミッドレンジシャーマンは環境の圧倒的トップメタとして君臨しています。アグロシャーマンは当初のトップデッキでしたが、前述の弱体化やミッドレンジシャーマンの台頭によりかなり数を減らしています。コントロールシャーマンも有利なメタでは使われています。が、現在のメタではやはりミッドレンジシャーマンが圧倒的に強い。その一言に尽きると思います。

新環境での変化

シャーマン自体、様々なことができるヒーローとしてデザインされている節があります。今回の追加カードも幅広い能力を持っていて、デザイン通りの器用さを強化するようなものになっています。ただし、やはりというか現在のミッドレンジシャーマンを強化するようなものは今のところ見当たりません。ただし、AoEが多数追加される新環境では、ミッドレンジシャーマンの肩身が狭くなる可能性があるので、メタに合わせた調整が求められる可能性があります。

追加カードの特徴的な能力

・様々

既存カードで相性の良いもの

・エラばれし我らにヒレ伏せなど、マーロック(Call in the Finishersとの関連)

 

シャーマンのデッキ予想

新デッキ

コントロールシャーマン(ン=ゾスシャーマン)

新環境で有力なデッキ 

ミッドレンジシャーマン ☆

コントロールシャーマン ☆

 

とりあえず以上。

 

またなんか思いついたら書きます。

仁義なきガジェッツアンデッキ予想・カバール編

公開されたカードを見て、新しく作れそうなデッキ、メタに食い込んできそうなデッキを予想してみる。大きく主観が入っているし、あくまでも予想ということで楽しんでもらえたらいいかなと思います。

 

(執筆開始時点ではまだ全カードが公開されていないので、たまに更新します。)

 

カード評価はこちらをご覧ください。

hsmoon.hatenablog.jp

 

(メタデッキのうち、新カードで強化されるであろうものには☆をつけています。)

 

カバール勢力の特徴

この勢力では、”ポーション”という新しいくくりが設けられたスペルが各クラスに用意されています。

また、この勢力のボス、カバールに代表されるように、ハイランダー構築で特殊な能力を発動するミニオンが用意されています。

この勢力の3ヒーローは、それぞれコントロールに適したカードをこれまでにも数多く持っていますし、今回の追加カードを加えることでレノデッキを始め、様々なコントロールデッキが試されることになると予想されます。

 

メイジ

現在のメタ

デッキの構築を調整することでミッドレンジ~コントロールに幅広く対応できる、テンポメイジがシャーマンに次ぐ環境の2番手として力を発揮しています。

また、扱いは難しいですがミニオン重視のデッキに対してはかなりの有利をつけることが出来るフリーズメイジも、大会などではひとつの選択肢として使われることがあります。

 

新環境での変化

今回の追加カードは、秘策に関連するカードやコントロールデッキに向いているような、既存のデッキの強化というよりは今までとは違う新しいデッキを作る上で必要になりそうなカードが多く収録されています。そのため、現在使用されているテンポメイジに対し、より使われるようなデッキを組むことが出来るか、新しい発想が求められているように思えます。

追加カードの特徴的な能力

 ・秘策関連(カバールの下っ端、カバルクリスタルランナー)

 

既存カードで相性の良いもの

・重いスペル(彫師ソリアとの組み合わせ)

・キリン・トアのメイジ(秘策関連)

 

メイジのデッキ予想

新デッキ

シークレットテンポメイジ 

レノメイジ

新環境で有力なデッキ

テンポメイジ

レノメイジ ☆ 

 

プリースト

現在のメタ

ラダー、大会ともに本当に見かけることが少なくなっています。その中で使用されているのはン=ゾスコントロールプリースト、またはテンポに着目した復活プリーストあたりでしょうか。最近のヒロイック酒場ではドラゴンプリーストで12勝した報告もありました。

 

新環境での変化

今回はドラゴンプリーストに強力なAoEと中堅の固有ドラゴンが追加され、コントロールには1コススペルが2種類追加されました。また、影の教団の使徒を彷彿とさせるような強力な3コスミニオンが追加されるなど、大きく強化されています。

追加カードの特徴的な能力

・ドラゴンシナジー(ドラコニッド諜報員、ドラゴンファイアポーション

既存カードで相性の良いもの

・カバルの影の僧侶、密言:死、影の狂気など(縮小ポーションとの関連)

・ドラゴン関係

 

プリーストのデッキ予想

新デッキ

レノプリースト

ドラゴンプリースト

新環境で有力なデッキ

ドラゴンプリースト ☆

 

ウォーロック

現在のメタ

シャーマンにテンポを獲得する強力なAoEのメイルシュトロームのポータル、武器の爪が追加された影響で今までZooで有利が取れていたシャーマンに明確に有利がつかなくなり、Zooの使用率は少し減少しているように思えます。また、レノロックは序盤から強力な動きをするデッキが多く、バーストが出るようなデッキが増えたため同じく環境にはあまり適していないようです。

 

新環境での変化

レノ・ジャクソンが登場してから多くのクラスで試された結果、ウォーロックがヒーローパワーで豊富な手札を確保することができ、レノジャクソン自体を引きやすいという点で最も有力なヒーローとなっています。今回の拡張でのカバールのコンセプトであるハイランダー構築は、それを直接的に強化するという点で非常に期待が持てます。

追加カードの特徴的な能力

 ・AoE(フェルファイアポーション、エビーサルエンフォーサー

既存カードで相性の良いもの

 ・レノ・ジャクソン(ハイランダー構築)

 

ウォーロックのデッキ予想

新デッキ

新環境で有力なデッキ

レノロック ☆

 

 

 

とりあえず以上。今回の3ヒーローは自分であまり使ってなかったり環境であまり有力でなかったということもあって内容が薄い・・・ごめんなさい。

またなんか思いついたら書きます。

仁義なきガジェッツアンデッキ予想・グライミー・グーンズ編

公開されたカードを見て、新しく作れそうなデッキ、メタに食い込んできそうなデッキを予想してみる。大きく主観が入っているし、あくまでも予想ということで楽しんでもらえたらいいかなと思います。

 

(執筆開始時点ではまだ全カードが公開されていないので、たまに更新します。)

 

カード評価はこちらをご覧ください。

hsmoon.hatenablog.jp

 

(メタデッキのうち、新カードで強化されるであろうものには☆をつけています。)

 

グライミー・グーンズ勢力の特徴

この勢力に属するカードは、手札のカードにバフをするカードが豊富です。

この能力を活かして、スタッツを高めたミニオンで中盤以降のボードの殴り合いを制するのが主な戦略となるでしょう。

また、手札のカードを強化するという性質上、手札を補充するカードや、新カードの ドッペルギャングスター、Fight Promoterとの相性も良いでしょう。

 

ハンター

現在のメタ

現在のハンターの主流はシークレットハンター(フェイス、ミッド型)となっており、ミッドレンジハンター、ハイブリッドハンターは序盤の弱さと荒野の呼び声のnerfにより大きく弱体化してしまいました。

 

新環境での変化

今回の追加カードで2~4ターン目の動きが増え、さらにネズミ軍団とパトコドーにより中盤へのつなぎが大きく強化されました。そのため、ミッドレンジ、ハイブリッドハンターの復権もあるかもしれません。

ただし、ハンターというクラスはドローに大きく難を持つため、ハンドをバフする特性と少しかみ合わせが悪いかもしれません。

追加カードの特徴的な能力

・盤面でのそのミニオンのスタッツによって能力が強化される(ネズミ軍団、パトコドー)

既存カードで相性の良いもの

・凍結の罠、必殺の一矢(確定除去)

腐肉食いの芋虫(猛獣調狂師からスムーズにつながる)

 

ハンターのデッキ予想

新デッキ

ミッドレンジハンター

フェイスハンター

新環境で有力なデッキ

ミッドレンジハンター(ハイブリッドハンター) ☆

フェイスハンター ☆

シクレハンター

 

パラディン

現在のメタ

現在のメタの中では、パラディンは鯛罪パラディン、ン=ゾスパラディンのコントロール型が少数、主に大会で使われている程度となっています。

 

新環境での変化

スタンダード以前はミッドレンジパラディン、シークレットパラディンといったミッドレンジ型のデッキが主流であり、中マナ圏の豊富なバフスペルやヒーローパワーでトークンを出す性質上、アグロ~ミッドレンジ型のデッキにも適性があるはずです。今回の追加カードの中では、パラディン手札の全ミニオンをバフするという3クラスの中でも唯一の特徴を持ち、今まで薄かったドローにも新しいカードが追加されるなど、大きく強化される可能性があります。また、パラディンは謙遜、平等、アルダーの平和の番人、ウルダマンの番人といったデバフカードをクラス特性として持っているため、他のヒーローとのボードの取り合いでも有利に立ち回ることができるはずです。

追加カードの特徴的な能力

・手札全体のバフ(運び屋の走り、グライムストリートの道具屋、グライムストリートの用心棒)

・ドロー(仁義なき地回り、三下集合)

既存カードで相性の良いもの

・謙遜、平等、アルダーの平和の番人、ウルダマンの番人(スタッツを下げる)

・ブックワーム、暴走コドー(上記のカードと組み合わせての確定除去)

 

パラディンのデッキ予想

新デッキ

ミッドレンジパラディン

アグロパラディン

新環境で有力なデッキ

ミッドレンジパラディン ☆

ドラゴンパラディン ☆

ン=ゾスパラディン

鯛罪パラディン

 

ウォーリア

現在のメタ

ウォーリアは、前回のnerfで止めの一撃がコストアップしたため、テンポ型のデッキが弱体化し、シャーマンに五分程度で戦えるコントロールウォーリア(ン=ゾス型)が主流となっています。

 

新環境での変化

今回の拡張では、これまでも所々で推されていた挑発に関するカードが数枚追加されています。全カードの中で破格のバフ性能を持つ盗品で3,4コスの挑発を強化することができればアグロを止められ、ミッドレンジ帯のデッキに対しても大きくテンポをとることができるかもしれません。また、手札のカードを強化していくという性質上、狂乱怒涛や苦痛の侍祭を使ってのドローエンジンを採用しているテンポ系のデッキも強化されると思われます。また、強力な海賊と武器強化が多数追加されたため、海賊ウォリアーがアグロの1番手として名乗りを上げそうです。

追加カードの特徴的な能力

・挑発(使えるヤツを知ってるぜ、盗品、横丁の鎧職人)

・武器強化

既存カードで相性の良いもの

・狂乱怒涛、苦痛の侍祭(大量ドロー)

 

ウォーリアのデッキ予想

新デッキ

挑発ウォリアー

新環境で有力なデッキ

テンポウォーリア

海賊ウォリアー

 

 

 

とりあえず以上。またなんか思いついたら書きます。

仁義なきガジェッツァンカード評価・中立編

最終更新:11/28
全カード追加。
 
 
  • ☆☆☆☆ サンキューベンブロード

  • ☆☆☆ 強い

  • ☆☆ 弱い

  • ☆ 紙くず

(当サイトはカードリスト – 拡張セット #4: 仁義なきガジェッツァン | Hearthstone Expressのカードリストを参考にさせていただいています。表記順もこちらに準拠していますのでこちらと比較しながらご覧下さい)

 

中立(全クラス)

超うざい調剤師

おかえりエサゾンビ。じぶんも回復できるようになるとは。ミッド〜コントロールは世界によって入れる

☆☆☆☆

 

海賊パッチーズ

書いてあること面白い。海賊系なら1.2ターン目に1点伸びたり、3コスで強化されて出てくるのでつよい

☆☆☆

 

スモールタイムバッカンサー

つよい。シャマ、海賊ウォリ、(アグローグ?)あたりは採用

☆☆☆

 

ウィーゼルトンネラー

何がしたいのかなぁ…

 

ブロウギル・スナイパー

アリーナで引いたら嬉しいかも?

 

ドブネズミ

自分のターンに出る(=相手のターンには動き出すので)序盤に出すのはこわい。スタッツは強いので使い方考えたい。

☆☆

 

陽気なバーテン

可愛いユニコーンになって帰ってきて。一応バニラよりは優秀だからバフからめた遅めのミッドパラに入れる可能性はある。

 

ガジェッツァンソーシャリートまあ悪くはない。それ以上でも以下でも。

☆☆

 

競売王ビアードオ

エクゼクタスのおもちゃ。

 

裏町のレプラノーム

帰ってきたレプラノーム。3コスで確定2点は・・・ウルフライダーでいいよね?

 

ブラバーバロン

面白いことは書いてあるけど、テンポプレイはできない。遅ミッド〜コントロール?グーンズとのシナジーかな。

☆☆

 

フェル・オーク・ソウルフィーンド

ぼくはブレマスよりえらいと思う。プリ以外のクラスでも採用検討できる。

☆☆☆☆

 

日雇い護衛

クマが泣いてる。

 

サージェントサリー

パラ、ウォロあたりにマストのAoE。凄まじき力と組ませて5点爆破はすばらしい。

☆☆☆☆

 

ストリートトリックスター

アタック0はだめ。

 

有毒下水ウーズ

ベーシックのウーズが十分強いので・・・3コス枠を埋める必要があれば選択肢があるのかもしれないけどそれならそれで3/3/4にして欲しかった・・・

 

奥部屋の用心棒

3/2/3は使われていますか…?

 

Daring reporter

実質4/4/4とはいえ・・・うーん。

 

ゲンゾー、ザシャーク

ジーヴズが生まれ変わった。(機械なのに 処理を求められるけど、効果起動にラグがあるしその頃にこのスタッツは貧弱。

☆☆

  

ホーゼンの治療師

本体スタッツも優秀で、トレード後にヒールすることでボードを強くしてくれる。ドラゴンやランプデッキなど、ヘルスの高いミニオンを多用するミッドレンジデッキに合いそう。

☆☆☆

 

妙ちくりんな薬剤師

アルケミスト。使われることはまれ

 

タナリスのホグチョッパー

相手依存でこれはねぇ・・・

 

ウォーゲンのツッパリ

うん。

 

爆弾部隊

選択5点は偉い。断末魔もコントロールなら調整できる範囲か?バナスにぶち当てて5点与えつつ、相手のン=ゾスにゴミを混ぜるというテロができる。

☆☆

 

盗賊ログ

帰ってきたトログ。悪いことはできそう。テンポメイジ、ミラクルローグ、ヨグドルのメタに。

☆☆

 

ドッペルギャングスタ

パトロン…?グーンズ勢力とのシナジーが見込めるの。自然の援軍とはミニオンかスペルかの違い。遊べそうで楽しみ。

☆☆☆☆

 

秘刀手流忍者・六丸

今の所見るのはこれからマーロックナイト2体出してそのままヒロパでボードを広げるってやつ。他は大罪とか、もしかしたらエラばれし我らにヒレ伏せとのシナジーも見込めるか?

☆☆

 

グルックフーの達人

うん。

 

二流の強面

コストが減った状態だと普通にヤクザなので、シャマ、アグロメタとして期待してる

☆☆☆

 

トゲ付きのホグライダー

相手が挑発持ってたから突撃手に入れても顔に飛ばないんだなぁ むぅを

 

暗黒街の大物

ムーングレイドポータルへのテコ入れ。進化シャマやブランとのシナジーは面白いね。

 

闘技プロモーター

スタッツが高くなるグライミー・グーンズ勢力やもともとスタッツの高いミニオンを使うドルイドあたりと相性がよさげ。反面単体では活きないので使いどころが難しいか?

(本体が6以上でもドローできるということがわかったため評価アップ)

☆☆☆

 

ピチピチレザーのホグリーダー

突撃三兄弟のリーダー。君も手札依存なので・・・コントロールメタるにしても他に何かあるよね?

 

ゴヤ夫人

ボードを弱くせずにデッキからリクルートできるor使いまわしたいカードをデッキに埋められる。前者の使い方はトークンヒーロー(パラ、シャマ)とのシナジーやランプドルで根からの動き。後者はコントロールでレノやデスウィングなんかを戻すのか?前者はバーンズヤシャでいいやんともなるし、後者は2/3/2パンダでハンドに戻してもいいのでは?今の所どうすればいいか思いつかない

 

マキアゲール・ドロボー

ナイス翻訳。

 

ラシオン

2枚以上引けたら強いけど、ドラゴンデッキはドラゴンだけでできてるわけではないので難しいか?6/4/5 1ドロー 挑発 としてみると、まあ小回りは利くかな?って程度

☆☆

 

メイヤーノッゲンフォガー

おもちゃ。

 

 

 

いじょ。やっぱクラスカードのパワーが目立つ世界になってきたなぁ