こんにちは。突然ですが「やきうのじかんだあああああああああああああああああ!」です。
「パワプロの能力アップデート、おそいなぁ…まだ2か月前のデータかよ…」
なんて思ったことありませんか?
もしくは、
「この選手の能力、実際と比べて弱くね…?」
なんて考えたこともあるかと思います。
ということで、各種オーペナ検証ブログ様の情報を基に、パワプロのデフォルトデータと照らし合わせつつ個人的な査定基準と能力を求める方法を確立してみたので、紹介してみたいと思います。
特殊能力
まず選手につけたい特殊能力を設定します。
理由はミート、パワーは実際の成績を基に、最初に特殊能力で調整をしてから数値を決めていくからです。
査定基準についてはほぼ
を参考にしています。
※上記にない「チャンス・対左C/E」については「平常時打率±.020程度」を基準にしています。
また、以下の特殊能力については下記の表程度の補正があると考えられるので、実際の打率・HR数から以下の表の数値を引いて調整します。
※HR数は500打数あたりの値に換算して扱う
特殊能力 | 打率 | HR | |
チャンス 対左 |
A | .006 | 1 |
B | .003 | 0.5 | |
C | .002 | ||
E | -.002 | ||
F | -.003 | -0.5 | |
G | -.006 | -1 | |
AH | .020 | ||
PH | 7 | ||
広角打法 | 6 | ||
プルヒッター | 4 | ||
流し打ち | .010 | ||
固め打ち | .010 | ||
粘り打ち | .010 | ||
チャンスメーカー | .010 | ||
初球○ | .010 | 1 | |
ハイボールヒッター | .010 | 3 | |
ローボールヒッター | .010 | 3 | |
インコースヒッター | .010 | 3 | |
アウトコースヒッター | .010 | 3 | |
対変化球 | .010 | 3 | |
逆境○ | .005 | 1 | |
対ストレート○ | .005 | 1 | |
決勝打 | .004 | ||
窮地○ | .004 | 1 | |
マルチ弾 | 1 | ||
ダメ押し | 1 | ||
併殺 | -.002 | ||
三振(条件付き) | -.020 |
※三振はそれ以外の特殊能力での調整後の打率が.240(=ミートE40)未満になった際に調整する(ミート+5相当)
例:打率.250、HR20本の選手に「チャンスB、プルヒッター、対変化球、併殺」の4つをつける場合
打率→.250-(.003+.010-.002)=.239
HR→20-(0.5+4+3)=12.5本
でミート、パワーの値を設定します。
弾道
ホームラン数や実際のホームランの弾道を基に決めます。イメージもあり。
弾道1→基本ホームランが出ない選手。
弾道2→HR1桁~10本台前半程度の選手。
弾道3→HR10本台後半以上程度の選手。中距離打者以上のほとんどがこれ。
弾道4→HR30本以上程度が見込める選手。アーチストタイプの長距離打者。
ただし、弾道によって特殊能力同様、HR数に調整を入れます。
弾道1→基本ホームランが出ないので調整なし。
弾道2→HR+4本(パワーの実数で+8)
弾道3→基準のため調整なし。
弾道4→HR-2本(パワーの実数で-4or-2)
ミート
ミート基準 | 打率 |
S100 | .360 |
S90 | .340 |
A80 | .320 |
B70 | .300 |
C60 | .280 |
D50 | .260 |
E40 | .240 |
F30 | .200 |
F20 | .160 |
F10 | .120 |
F0 | .080 |
を基準に決めます。
デフォルトの査定を眺めた感じでは、ほとんどが「E40前後~最高でもA80程度」になるように微調整されているように思います。そのため、レギュラー格の選手はミートF30を切らないように特殊能力と相談するなど、微調整をします。
また、控え選手・打数の少ない選手は上振れ・下振れがあると考えて、過去の実績などを基に微調整してもいいと思います。
以下、体感による微調整の話。
パワプロというゲームの性質上、基礎能力よりも特殊能力のほうが強い(=安定して成績が出る)傾向があると思います。
特に、打率.300を超えるためには特殊能力の補正が重要だと感じていますが、そこで特殊能力を多くつけるとミートの査定低くない…?となってしまいます。
(例えば、打率.320の選手にAH、流し打ち、固め打ち、粘り打ちの4つを付けると調整後の打率が.270になりミートの査定がD55になる)
こうなることを防ぐため、「調整前の打率が.300以上」程度の際は特殊能力による補正を半分にして、見栄えとのバランスをとっています。
(上記の例であれば、調整後の打率が.295でミートの査定がC68になり、見栄えが良い)
実際にオートペナントで回した時を考えても、成績の上下動が結構あるので許される…でしょう。
パワー
パワー基準 | 500打数換算のHR本数 |
S100 | 40 |
S90 | 30 |
A80 | 20 |
B70 | 15 |
C60 | 10 |
D50 | 5 |
E40 | 0 |
パワーF39以下はHRがほぼ出ない選手に。イメージや2塁打・3塁打の本数などで決めていいんじゃないでしょうか。
上記同様、控え選手・打数の少ない選手などは微調整をすればいいと思います。
走力・守備・肩力・捕球
や
を参考にしています。
その他の基準としては以下に。
走力
ドラフトレポートを参考に、
走力 | 50mタイム |
S90 | 5.6秒 |
A80 | 5.7-5.8秒 |
B70 | 5.9-6.0秒 |
C60 | 6.0-6.3秒 |
D50 | 6.3-6.5秒 |
E40 | 6.5秒以上 |
を一つの目安としています。
ただ、デフォルト査定の走力が割と基準が甘いと思うので、2・3塁打の本数、盗塁数、守備範囲などの帳尻合わせのために盛りやすいと思います。
あと、上記の特殊能力の話と絡むのですが、オーペナで盗塁を企図するのは「走力D後半」が基準な気がします。実体験として、走力C+盗塁F、走力D+盗塁Eの能力の選手で、盗塁時の走力が下がった判定になった結果なのか、盗塁企図数が0になったケースが結構あったので、盗塁の赤得の判定は甘めにしましょう。走力の低い選手はもともと盗塁成功率は低くなりますからね。
肩力・守備力・捕球
ドラフトレポート・査定ノートや実際の成績から、
肩力 | 遠投(m) | 阻止率 |
S90 | 130 | .500 |
A80 | 120 | .400 |
B70 | 110 | .350 |
C60 | 100 | .300 |
D50 | 90 | .200 |
守備力 | マイナス | 平均 | プラス | 名手 |
捕 | E40 | D50 | C60 | B70 |
一 | F35 | E45 | D55 | C65 |
二 | D50 | C60 | B70 | A80 |
三 | E40 | D50 | C60 | B70 |
遊 | D50 | C60 | B70 | A80 |
左 | E40 | D50 | C60 | B70 |
中 | D50 | C60 | B70 | A80 |
右 | E40 | D50 | C60 | B70 |
捕球 | 基準 | プラス | 名手 |
捕 | D50 | B70 | A80 |
一 | E40 | C60 | B70 |
二 | D50 | C60 | A80 |
三 | E40 | C60 | B70 |
遊 | D50 | C60 | B70 |
外 | D50 | B70 | A80 |
を一つの目安にしています。
なお、守備力について選手査定ノート様を参考にする際は、相対評価でつけているように見受けられたので、査定ノートでD50=上記のポジションごとの平均ぐらいを目安に適当に調整しています。
よくわからなくなったら前年度のデフォルト査定を見て、そこから上下させたりしていいんじゃないでしょうか。
ポジション
メインポジションはその年に一番出場が多かった(守備イニングが多かった?)ポジションに設定。
サブポジションについては1軍で1回でも守ればつければいいと思いますが、異常に出場が少ないポジションを付けるとCPUの謎起用にイライラさせられることもあるかもしれないので適当に。
サブポジ◎=メインポジションと遜色なく守れる。
サブポジ○=メインポジションほどはうまくないが守れる。過去のメインポジションなど。
サブポジ△=1軍でもめったに守ることがない。
ぐらいのイメージで。
よほどひどい守備を見せたとかでなければ適当に適正は高めにしていいと思います。
その他
後は選手の能力に納得感があるかですね。
自分が操作するときのことを考えてみてほしいのですが、能力が低いより高い方が使うモチベーションが上がると思いますので、適度な範囲で盛っても許されるでしょう。
よき選手作成ライフを。
後ぼくはハムファンなので今年のシーズンが終わったらハムの選手たちを作ってあげていく可能性があります。(査定だけ上げるかもしれない)