moonyan’s blog

カードゲーマーだった人間らしきものの雑記。最近は麻雀・Football Manager・パワプロ・プロスピなど。

麻雀初心者が2度の降段を経て雀豪2になった話②(3度目の昇段、そして)

前回

麻雀初心者が2度の降段を経て雀豪2になった話①(2度目の降段まで) - moonyan’s blog

の続きです。

 

 

②2度の降段を経ての反省、3度目の昇段へ向けて意識したこと

かれこれ1年間麻雀を打ってきましたが、2度玉の間で跳ね返されたところで自身の麻雀について「変えないといけないなぁ~」と感じていたところと、いよいよ真剣に対面すべき時が来ました。

 

 

 

「放銃率」

 

 

です。

 

 

なんだかんだ言って15%を切る期間はめったにありませんでした。前回の最後にも書きましたが、リーチに対しても「オリる」というのは本当に数回しかなかったのです。

ここで初めて「オリ」を意識し、先制リーチには臆面もなく「中抜き」「現物抜き」「鳴いていようがマシな牌を切る」「副露聴牌でもオリる(正しいかどうかはわかりません)」といったことを始めました。

 

また、これまで金の間では時間効率(あやしい)といいながらほぼ東風戦のみを打ってきていましたが、東風戦と半荘戦では勝手が違います。玉の間で半荘を500戦程度打っていましたが、やはり半荘戦の経験を積もうという考えのもと、金の間でも半荘戦を打っていくことにしました。

 

降段後はメンタルもやられていましたし、意識自体もまだ弱かったため、

などと相変わらずヘラっていましたが、降段後2週間が経ち...

 

 

③3度目の昇段

ということで、自分にしては至極あっさりと、3度目の昇段を果たしました。

 

戦績がこちら。

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上振れを引いているのはあるでしょう。ですが、これまでと比べて明らかに良化している数値があります。

「放銃率」

です。

 

15%を超えているのが当たり前だった自分が、13%を切る勢いになっています。
もちろん、フィールドが金の間に下がっているだけ楽になっている、というのもなくはないですし、ごく数十戦の戦績なので偏りもあるでしょう。それでも、放銃率が2%下がったことが復段のポイントになったことは自分の中では疑いがないと思っています。

実際、戦績もラス率が大きく下がっていますし、安定感が増したと思います。

 

 

④3度目の昇段から、玉の間での戦い

ここからが本番です。放銃率を意識して下げた自分が玉の間で通用するのか。

2か月足らずの戦績ですが、3度目の昇段以降の自分の今の戦績がこちら。

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引き続きこれまでよりも好成績を残せていると思います。ラス率もそれなりの低さをキープできていますし、何よりも

「放銃率を減らしながら、和了率も下げない」

これが実践できているように思います。

 

以前「アガリはえらい、だからオリない」という考えを初心者の時に持っていた、ということを書きました。ですが、「リーチに対してオリる」これを実践するだけで放銃率を2%下げつつ、和了率はほとんど変わっていないという結果が得られているのです。

 

つまり、リーチ(先制聴牌)に対して押し返したところで、自分が和了できる割合はたかが知れているのです。

これを体感できたことは今後の自分の成長にも大きく影響すると思いますし、この記事にたどり着いてしまった方にも知ってほしいことだと思います。

 

ということで、自分の現状までを振り返ったところで今回はここまで。

次回の記事では今の自分の雀風*1を振り返りつつ、「意識していること」「学んだけどできていない(していない)こと」などを備忘録としてつけていき、今後麻雀を始める人、今勉強中の人へ0.01%でも役に立つ記事を書けたらと思っています。

それでは。

*1:麻雀にスタイルはない派の意見は受け付けない